八重高版「ドーハの悲劇」
僕が出港している頃、息子たちは八重山高校サッカー部の新たな歴史の扉をこじ開けようと
頑張っていました。沖縄市比屋根にある沖縄県総合運動公園の陸上競技場がその舞台です。
僕の兄達34期生が寄贈した応援旗がスタジアムで力強くなびいていました。
今日も集中力を高めるべく円陣を組み、手を取り合っています。
対戦校は同じ先島勢の宮古高校ということで、いつもの対戦構図とは違う雰囲気です。宮古島と石垣島は
昔からお互いに対抗意識が強く、どんなことも比較し比較されるので盛り上がります。
前半に1点を入れ、1−0のまま終了!後半は宮古高校の猛攻をしのぎながらそのまま終了!と、思いきや
終了10秒前に同点とされ延長線に突入!追いついた勢いに圧倒され延長前半早々に追加点を
入れられそのまま試合終了・・・・。残り時間の捉え方の差、勝ちたいという気持ちの差が「残り10秒」で
明暗を分けたんでしょう。
敗戦のショックで涙する子、呆然とする子と反応は様々でしたが、今日の悔しさを残された大会に
向けて頑張ってくれることでしょう。頑張れ!八重山高校サッカー部!