自慢話にもう少しお付き合いを(笑)。
第14回パヤオ杯JETスポーツ沖縄大会in石垣島は八重山ジェットスポーツ連盟が
主催で行われました。会長の洲鎌さんを筆頭に素晴らしい団結力を誇る組織だと思います。
レース運営もしっかりしていてレースサポートボート、JETなど安心して走れる環境を
しっかりと準備して望んでました。僕も前日のコース設置はお手伝いさせて頂きました。
さて、レースのお話ですが耐久は過去に2度参加していますので走り方や攻めどころは
わかるのですが、初参戦のクローズドレース(スプリント)はやってみないとわからない
ところがいっぱいありました。搭載燃料だったり、攻めどころだったり・・・。
周りのレベルも知らないから「でなきゃよかった・・・。」ってことになるのが怖かった
のも正直な気持ちですね!ただ1つわかっていたことは「スタートで全てが決まる!」
ってことだけ。練習走行をする時間があるつもりで燃料は満タン・・・。
満タンなのにはもうひとつのわけがありました。クローズドレースのあとに行われる
耐久レース何リッターのガソリンを使うか読めなかったから、出来るだけマシンに
積んでおく必要があったんです。「何とかなるだろう!」って気持ちと「ダッシュ力に
勝るFZSだから重くてもたぶん大丈夫!」って甘い読み・・。

答えはやっぱり甘かったです!スタートフラッグが振られると同時にスロットル全開!
ですが、重かったのと250psを誇るカワサキのマシンと恐らく燃料少なめの同じ
FZSの先行を許してしまいました。TOPを走るカワサキのウルトラ250はその
パワーを生かし、ターン毎の立ち上がりで徐々に逃げ始めました。2位のSHOと
僕は軽さを生かして差を詰めようとするもののジリジリと逃げられてしまいました。

ところがところがやっぱりレースです・・。その先行するウルトラ250がまさかの
ライダー落水!ハイパワーゆえに立ち上がりでハイサイドを食らったんでしょう。
「よっしゃ~2位!」と思っていたら最終ラップの最終コーナーで完全に気を抜いて
いたらスルスルって1台が入り込んでしまいました。「ラップ遅れ・・・何・・」と
思ってそのまま先行させました。あとで聞いたら「あれが2位だよ!」。
ガックリしました・・・。最後まで真剣に走ればよかったって感じです。後ろを
抜かれない距離を測って走ってたので完全にミスです。反省してます・・・。
気を取り直して第2ヒート。スタート前に連盟の某氏(笑)から「インの方が1周1秒くらい早いぞ!」とのアドバイスを頂きました。邪念が入ってしまいました(笑)。
スタートでフライング気味に開けてしまったので少し戻して再度開けなおししました。
そんなスタートで前に出れるはずがありません・・・。1コーナーはドンケツです。
最悪のスタートです。ですが気持ちを持ち直して「インが1秒くらい早い」って話を
思い出して周回全てをインで走ってみました・・・。疲れるだけで全然差は縮まりません。
単独走行だとインが早いかもしれませんが、レースとなると話しは別。アウトコースを走る
マシンの引き波が常に入ってしまい全然スロットルを開けられません。結局1艇抜くが
やっと。結果3位/6位の総合5位でした。体力不足、経験不足、と不足ばかりでした。
初参戦で表彰台に立てるほど甘い世界ではないですやっぱり・・・。
ならばってことで耐久で表彰台に立つことを糸数君と誓ってレーススタートです。
初参戦の糸数君にスタートライダーをさせる訳にはいかないので、僕が第一ライダーを
努めました。15台でのスタートでコースは水しぶきで前が見えません。
思いっきりアウトコースを走って視界を確保し、あとはFZSの馬力を生かして
前にでました。沖縄本島勢、宮古島勢はすでに100m以上先行しています。
「彼らはライダーチェンジと燃料補給で絶対停まる時間がある。だからその間で差を
詰めればいいや!」って感じで焦らず混戦のなかで出せる速度MAXで追いかけました。
問題はFZSの燃費です。ライダーチェンジのタイミングをスタートから1時間後→
燃料補給とライダーチェンジで5~10分のロス→その後1時間半で再度ライダー
チェンジ→ゴールってイメージですね!だから燃料が1時間もたないとなると
燃料補給を1時間半のタイミングで20リッターほど補給しないといけなくなります。
そうしたらロスが5分・・。ピットインの作業で約15分位のロス。表彰台ギリギリの
計算ですね!スタート後は燃料メーターを気にしながらの走行です。そのメーターも
ついにラスト1メモリに入りました。50分くらいしか走ってないような気がして
頭の中で糸数君の走る時間、積む燃料といろいろ考えているうちに警告ブザーが
なり始めました。そこでピット前を走る際に腕をグルグル回してライダーチェンジの
合図を送りました。ピットスタッフは水際まで燃料を運んでもらい、補給中のマシンを
固定するスタッフ集めてもらいました。画像は手伝った頂いた糸数君のお友達です。

ピットに戻ると燃料補給、ゼッケンの交換、走行中の注意を一気に行いライダーチェンジ
です。お蔭様で考えていた10分もかからずレースに復帰しました。糸数君も必死です。
再スタート前にひとこと!「ゼッケン9番には抜かれるな!」と・・・。

計測エリアではしっかりとゼッケンをアピールして計測漏れがないようしました。

では、ゼッケン9番はどこのチームか?ってことですが、Big Beach石垣島チームです。
SHOPオーナーの大浜さん、RISE石垣島の清水さん、ブルーラグーンの和泉さんと
もう一人の合計4人で編成された、要は島の若い連中(笑)チームです。

画像のライダーはRISEの清水さんですね!

画像はBigBeach石垣島チームを抑えて走る(あおられているかも・・)糸数君です。
糸数君はもちろん若いですが、オジーの僕がメインで走っているから若者VSオジーの
戦いみたいなものです(笑)。ゴールまでに1周差をつけることに成功し
TEAMフリースタイル石垣島は表彰台に立てました。
1位は本島から参加のチームが41周、2位が宮古島から参加のチームで40周、3位が
僕らで38周でした。1,2位が3~4人で出走なので2人でこの成績はいいほうだと
思います。糸数君もよくがんばってくれました。なによりも燃料補給などでピット作業を
お手伝い頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
スミマセン・・・マニアぶり全開ですね!あくまでも島のシロウトの草レースレベルのお話でした・・。